【2020年】恋人(彼氏/彼女)とのクリスマスの過ごし方は?【コラム】
当記事では2020年のクリスマスの過ごし方について、
各企業での調査結果を元に、主に20代の方々へ焦点を当ててどのように過ごすのかについてまとめました
普段のお出かけ記事とは系統が異なりますが、「ふ~ん」程度で読んでいただけると
先に結論だけ記載します
- 2020年クリスマスは家族やパートナーとお家で過ごす割合が増加
- 出かける場合もイルミネーション等目的を絞り、旅行など遠出は控える傾向
新型コロナウイルス(COVID19)感染拡大を踏まえた意識変化
新型コロナウイルスの感染拡大について、11月より第3波が到来し、東京や大阪をはじめとして日に日に感染者数が増加中
厚生労働省が発表している陽性者数の推移は以下です
出所:厚生労働省HP (2020.12.12時点)
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陽性者数:一時期落ち着いた10月と比較すると、12月は3~5倍の水準で推移
新型コロナウイルスの拡大に伴って、3月の自粛生活から始まり私たちの生活感も随分変わってきています
一時の収束傾向を機にGoToイート、GoToトラベルなど外食・外出を喚起する政策へと転換してきましたが、外出に対する感覚としてはどのような推移をたどっているのでしょうか
㈱インテージの調査結果は以下です
出所:「インテージ 知る Gallery」2020年12月8日公開記事
- 第2波、第3波の影響を受けて4月以降不安度は増減を繰り返している
- 11月からの第3波を踏まえて、11月下旬より外出への不安は再び増加
お出かけやデート含めて外出に対する意識は警戒感が依然として高く、
人が集まるテーマパークや繁華街などの場所への外出は控える傾向が継続中です
GoToトラベルは継続していますが国民の警戒感は高いままであることがわかります
ワクチン承認のニュースで株高は続いていますが、まだまだ皆さん警戒中ですね
クリスマスの過ごし方
では、新型コロナウイルス感染拡大の中での、今年2020年のクリスマスの過ごし方はどうなる見込みか、 最新の民間調査結果はこちらです
出所:NKB「2020 年クリスマスシーズンの過ごし方に関する意識調査」(2020年12月4日)
「家で過ごす」と「おそらく家で過ごす」を合わせると全体の80%となり、
おおよその方々が今年のクリスマスで過ごすという回答結果です
対して、「お出かけする」と回答している割合は7%と昨年まででは考えられないほどの低水準なことがわかります
こちらを若年層で見た場合どうなるかというと、20代の回答結果は以下となります
出所:NKB「2020 年クリスマスシーズンの過ごし方に関する意識調査」(2020年12月4日)
- 出かける、もしくは出かけたいという回答がと全年代と比較で1.7倍
- 20代においても"お家で過ごす"方針の回答は65%
若年層の方が出かけることに対しては積極的であることが伺えます
しかし、20代で比較した場合でも家で過ごすことを中心として考えている割合は65%と非常に高水準であり、2020年のクリスマスはコロナ感染拡大を加味して”お家で過ごす”ことがノーマルとなりそうです
20代も今年はお家クリスマスが主流になりそう
お出かけをする場合の過ごし方
少数ではありますが、お出かけ予定の場合は何をしに行く予定なのでしょうか
同調査結果の回答は以下です
お出かけする場合の過ごし方(20代)
1位(50.0%):イルミネーションを見に行く
2位(29.8%):夜景、星などを見に行く
3位(23.8%):ドライブする
4位(20.4%):ショッピングへ行く
5位(18.6%):有名レストランなどでクリスマス
以下略
出所:NKB「2020 年クリスマスシーズンの過ごし方に関する意識調査」(2020年12月4日)
- お出かけ先については、定番のイルミネーションを見に行くという回答がトップ
- 旅行に関しては、宿泊を伴う旅行が10.7%、日帰り旅行が11.9%と低水準
"イルミネーションを見に行く"がトップでありつつ、"レストランでの食事"がその半分以下の割合であることから、「目的を絞ってサクッとお出かけ&ご飯はテイクアウト等も活用してお家で」という意識が感じられます
また、若年層であっても旅行を組み込んだ遠出は避ける傾向が見受けられます
クリスマスは誰と過ごすのか
過ごし方に加えて、世の中の皆さんは誰とクリスマスを過ごす予定なのでしょうか
楽天Insightが調査した結果が以下です
出所:楽天Insight「クリスマスに関する調査」(2012年12月10日)
- ”パートナー(配偶者や恋人など)"と過ごす割合が2019年よりも4.6ポイント増加
- パートナー・親族と過ごす割合は揃って増加
- 反面、同性・異性問わず友人と過ごす割合は 現象
こちらは、新型コロナウイルスの拡大影響も指摘されている、結婚者数が増加している点との関係も見受けられる
また、"家族"や"子供"と過ごすという回答も去年に比べて増加している一方で、
異性/同性の友人と過ごすという回答は減少しており、今年のクリスマスは家族で過ごす傾向が強まっていることがわかります
20代の場合はどうかというと、
出所:楽天Insight「クリスマスに関する調査」(2012年12月10日)
20代もおおよそ全年代の集計と傾向は不変
同性の友人と過ごす割合が減り、親と過ごす割合が大きく増加している点も、
昨今の状況を反映して家族との交流が増えていると見て問題なさそうです
友達と集まってワイワイ過ごすクリスマスは、今年は我慢かもしれません
まとめ
新型コロナウイルスの拡大に伴い、お家でまったり過ごすクリスマスが一般的となりそうです
とは言え、ずっと引きこもっていても精神が削られてしまう方も多いと思いますので、
お出かけの際はマスク等の感染症対策をしっかり行った上で、目的を絞ってお出かけを
収束に向かうかと思えば拡大して、いたちごっこのような状況ですが、
自分の身がやられてしまっては元も子もないですので辛抱強く乗り切っていきましょう
また、次回はクリスマスプレゼントについてのコラムを掲載予定です
更新した際には以下にリンクを記載するので読んでもらえると嬉しいです
☞次回:クリスマスプレゼントであげる物・値段(To Be Continue)